こんにちは、茨城で創業融資、事業用資金融資をサポートしている行政書士兵藤貴夫です。
昨日、つくば市の覚王寺という曹洞宗のお寺で、座禅会に参加させていただきました。
今まで何回か参加させていただいたのですが、共通しているのは、参加する前には
「座禅をしている時間がもったいなくないか?」
などと自分へつっこみたい気分なのですが、終わってみると一転して
「参加して良かった」
という気分になることです。
経営者は日々悩みの連続でしょう。
私もその経営者の端くれであり、悩みは尽きません。
悩みが深く大きいときに一番良くないのは、頭を抱えて同じ考えがループしてしまうことです(いわゆる「ヘッドロック状態」)
自分の意識を一度問題から引きはがして、客観的になれればいいアイデアも浮かんだりするのですが、なかなかそういう気分になれません。
「酒宴」「旅行」「映画鑑賞」「スポーツ」「趣味」そして「座禅」などは多くの方が現実から離れるために実践していることでしょう。
経営者の方でもこの座禅に傾倒している方は多いようです。
以前テレビのクイズ番組で
「米軍のマニュアルで兵士にジャングルで迷ったときにどうしろと書いてあるか?」
という問題がありました。
答は
「まず座って飯を食え」
でした。
経営というジャングルで迷ったら、まず立ち止まって、体力を回復することが必要と言うのはこじつけでしょうか。