こんにちは、茨城で創業融資、事業用資金融資をサポートしている行政書士兵藤貴夫です。
当事務所では創業融資サイトや建設業許可サイトなど、いくつかのサイトを運営しているのですが、その管理のために、
「グーグルアナリティクス」
「サーチコンソール」
などのグーグルのツール利用は欠かせません。
これらのツールを使うと、自分のサイトが訪問ユーザーに
「どれだけアクセスがあるか」
「どこからのアクセスか」
「どのページをどれくらいの時間見ているか」
などがわかります。
そしてグーグルでは「グーグルアドワーズ」というツールを使って広告を出すこともできます。
(グーグルで検索を掛けると検索結果の上部に表示されるアレです)
以前は実験も兼ねて広告のトップに表示されるように設定したこともあるのですが、かかったコストが回収できないという結論に至りました。
確かに問い合わせは増えるのですが、建設業許可にしても、創業融資にしても、ほとんど基本的な要件を満たしておらず受注まで至らないケースが多いのです。
ちょっと調べればすぐにわかるようなことを電話を掛けてきて聞かれるわけです。
問い合わせに答えることで自分の勉強にもなると思っているので、別にそれはそれでありがたいのですが、グーグルの広告を止めると、明らかにそう言った問い合わせは減りました。
その代わり掛かってきた電話は、よく検討した結果や自分で調べた結果の問い合わせであることが多く、成約率は上がっています。
創業者のコンサルティングを行っていると、ホームページ作成の相談もよく受けます。
自分でもサイトを作るのですが(同業の先生に驚かれましたが、このブログサイトも自分で作っています)お客様のサイトについては、実績のある製作会社につなぐようにしています。
サイトの製作と運営については、コンサルティングの席でも起業希望者にお伝えしますが、自分でいくつかのサイトを運営していて思うのは、
「サイトからの集客は簡単ではない」
ということです。
上で書いたようにグーグルで広告を出せばなんとかなるという時代はとっくに終わっています。
しかし、SEO、コンテンツ、ターゲティングの工夫など、やることをやればまだまだサイトからの集客は可能です。
そのためにはやるべきことは山ほどありますが、その「やることをやる気がある」お客様を事務所では積極的に支援していきたいと思います。