資金調達におけるノンバンクの利用

こんにちは、茨城で創業融資、事業用資金融資をサポートしている行政書士兵藤貴夫です。

昨日は参加している融資支援関連の勉強会でした。

ノンバンクからの融資がテーマだったのですが、主催者の先生が盛んに繰り返されていたのは

世間ではノンバンク=闇金融というイメージもあるが、そうではない

と言うこと。

自分もさすがにそこまでダークなイメージは持っていなかったのですが、逆にその実態も知らずに何となく「怖い」というイメージを持っていました。

懇親会でノンバンクの担当の方とお話もしたのですが、至って気さくな方々でした。

自分の勉強も認識も足りなかったと反省した上で、こんな資金調達の世界があるのだと勉強にもなりました。

安易な利用はすべきではないでしょうが

1.事業が赤字で銀行が融資してくれない
2.借入金が大きくて銀行が対応してくれない

しかし

1.将来的に融資の返済が十分できる見込みがある
2.担保価値のある不動産がある、あるいは売りかけ債権がある

場合には十分利用する価値があるのではないかと思います。

確かに利率は一般の銀行に較べれば高いですが、要はその利息を払ってもおつりが来る事業計画をたてられるかどうかです。

懇親会でノンバンクの担当者に

「もしも事業計画を見て無理があると判断する場合にはどうするか?」

と聞いてみたのですが

「失敗した場合、担保である不動産を売る覚悟があるか?その覚悟を持って勝負したいと言うのなら、融資します」

ということでした。