こんにちは、茨城で創業融資、事業用資金融資をサポートしている行政書士兵藤貴夫です。
以前にこのブログで書いた
の話をある会社の幹部役員に話したところ
「右の道も左の道も選ばないで、誰の意見も聞かず、真ん中に第三の道を強引に自分で切り開いていってしまう経営者もいる」
と言われました。
この記事を書いたときにはそこまでは考えませんでしたが、この強引な経営者のことは自分も知っていますし、確かにそう言った経営者は他にもいます。
ワンマンであるということは、一番意志決定の効率がいいということであり、一概に否定されることではないと思います。
それが現代の変化が早い時代においては、いい結果をもたらすこともあるのでしょうが
「誰の意見も聞かない」
となるとその判断は経営者が持っている資質のみに頼ったものとなります。
つまり、従業員という経営リソースを活かしていないわけです。
成功している事業主の方とのおつきあいも複数ありますが、一貫して感じるのは皆様、前向きな行動力と同時に「人の話に耳を傾ける謙虚さ」を感じさせると言うことです。
そういう意味ではいい経営者というのは
「心身が健康であると同時に謙虚さなどの人間力も求められる」
ということなのでしょう。