日本公庫には融資の審査で面談があります
日本政策金融公庫では融資の申込書を提出してからおよそ１週間～２週間で担当者が事業の代表者と面談をします。
この場合代理人などは認められません。
日本公庫にしてみれば、融資をして良いかどうかの判断は、信用情報と創業計画書と創業者本人しかないので面談は重要な判断材料です。
面談は多くの創業者の方が初めての体験だと思いますので、どうしても緊張してしまうと思います。
その一番の対処法はやはり事前準備です。
面談のポイント
面談のポイントは以下の様なものです。
- 創業計画書をよく読んでおく
面談は創業計画書をベースに行われますので、まずその内容をよく頭にいれておいてください。
- みなりはきちんとする
服装はスーツが無難です。髪型も重要です。公庫の担当者はあなたの外観から「誠実さ」と「真剣さ」を見ています。
特に風俗営業関係などで起業する場合には、みなりをきちんとするだけで担当者の印象が大きく違ってきます。
- 余計なことは言わない
緊張のあまり、聞かれてもいないマイナスの要素をこちらから喋ってしまう方がいらっしゃいます。
- 嘘をつかない
嘘をついて担当者にばれた時の心象は最悪です。
すぐにわかってしまうような事実を聞かれたら、こちらから事情を説明したほうがいいと思われます。
- 創業への情熱を見せる
非常に重要な要素です。
事業の運営は順調な場合ばかりではありません。
厳しい状況に立たされたときに、モチベーションを維持できるかどうかはひとえにこの情熱に掛かっています。
困難に立ち向かうことが出来る人物かどうか、担当者はその意欲を見ています。
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